インタビュー
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新人 2016年入社 
いじりがいのある愛されキャラ

右も左も分からずに飛び込んだ建設業界
充実した育成システムのおかげで任される仕事が着々と増えています

入社のきっかけを教えて下さい

グループ会社の杉崎リース工業に学校の先輩がいて、
「杉崎基礎」を紹介してもらいました。
会社説明会や面接を受ける中で、
新人の教育や研修制度がしっかりしているという話を聞き、
興味をそそられました。

僕は普通高校、普通科出身。
大学では福祉科で社会福祉士になるための勉強をしていたので、
建設の分野は全くの初心者でしたが、
「ここなら分野外の自分でもしっかり教えてもらえそうだな」
と思いました。
これが入社の決め手です。

研修期間はどのようなことをしましたか?
木佐貫 有亮

まず最初に資格をたくさん取らせてもらいました。
「玉掛け」、「ガス溶接」、「アーク溶接」、「車両系建設機械」、
「小型移動クレーン」、「高所作業車」の資格です。
これらは今の現場に直接役立っています。
その後は、OJT(職場での実務を通じて行う従業員の教育訓練)として
たくさんの現場や支店を回りました。
実際にそこで働く先輩たちに会って話を聞くことで、
会社がどんな仕事をしているのか肌で感じることができましたね。

時々、積み込みや搬出などの実務をやらせてもらうこともありましたよ。
最初は専門用語や機械の名前など何もかもがチンプンカンプンでしたが、
約3か月の研修期間に現場を回らせてもらえたことで、
座学で学んだ知識を実体験として理解することができました。
これがもし、入社していきなり現場に放り出されていたら…
たぶん今頃ここにいないんじゃないかな(笑)

現在の仕事内容を教えてください

エンジニア見習いとして、機械が動きやすいように環境調整を行うことが主な仕事です。
入社から1年7カ月が経ち、できることが着々と増えてきました。
現在はチーフ(職長)の仕事のサポートも行っています。
現場で起こりうる危険の可能性を挙げ、
それに対する改善策や留意すべきポイントを確認するための
「危険予知シート」の記入も任されています。

木佐貫 有亮
現場に出てからの先輩のサポートはいかがでしたか?

新人をサポートする「ブラザー・トレーナー制度」のおかげで安心して仕事ができました。
仕事を教えてくれるトレーナーは、現場ごとに変わります。
「この機械はこのために動いている」「こういう時は、こんな風に動くと効率的」など、
ひとつひとつ具体的に教えてもらえたので、その後の仕事にすぐ生かすことができました。
建設業は「仕事は見て覚える」というイメージを持っていたので、
ここまでしっかり教えてもらえるとは思いませんでしたね。

メンタル面をサポートしてくれるブラザーは、頼れる兄貴みたいな存在でした。
最初は現場が一緒だったので、行き帰りや空き時間にいつも相談にのってくれました。
そして現場が離れたあとも定期的に電話をくれて、
今の状況や困っていることはないか丁寧に聞いてくれました。
このやり取りが1年くらいずっと続きましたね。
最初はやはり少し気を使う部分もありましたけど、
後半は何でも話せる間柄になりました。
おかげでストレスをため込まずに済みましたよ。

仕事のやりがいは何ですか
木佐貫 有亮

自分でやれること、頼まれることが少しずつ増えていることですね。
前回、広島の現場に行った時は先輩に言われるがまま
右往左往していただけで不甲斐なかったけど、
2回目に行った時には一人前に溶接ができるようになっていて、
作業を任せてもらうことができました。
研修時から先輩が1つひとつの仕事について考え方や
手順をしっかり教えてくれるので、
前回の経験を次に生かすことができています。
たまにミスしてバックしてしまうこともありますが、
そんな時もやさしくサポートしてもらっていますよ!

これからの目標を教えてください

まずは、現場のリーダーであるチーフ(職長)を目指しています。
今はまだ考える力が足りず、先輩の力を借りることが多いですが、
1つひとつ臨機応変に対応できるよう努力していきます。
これからは、現場で自分ができることをもっともっと増やしていきたいですね。

これから入社希望の方にメッセージをどうぞ

僕は最初「建設現場には怖い人がたくさんいて、
肉体的にも大変」というイメージを持っていましたが、
それはよい意味でイメージ通りではありませんでした!
明るく元気でパワフルな人が大勢いる楽しい職場です。
研修制度もほかでは聞かないくらい充実しているので、
僕のように分野外の人でも安心してやっていけますよ。