インタビュー
img_main img_catch

チーフ 職長 2010年入社 
仕事もプライベートも堅実なみんなの調整役

円滑な工事は段取りで決まる!
的確な段取りで現場を回し関わる全ての人から信頼される職長を目指しています

入社のきっかけを教えて下さい

工業高校の土木課出身で、短大でも建築の勉強をしていたので、
最初から建設系の会社を探していました。
でも当時は就職氷河期。
5社以上受けてもなかなか決まらず焦っていた時に、
たまたま紹介されたのが「杉崎基礎」でした。
募集職種は、施工管理かオペレーター。
ちょうど学校でも勉強していたので施工管理の方を受けたところ、
採用に至りました。

現在の仕事内容を教えてください
鶴巻 宏司

今のような研修制度はなかった時代なので、
入社間もない頃からずっとチーフ(職長)として現場を任されています。
チーフ(職長)は現場における当社の代表者。
工事全体の段取りが主な仕事で、
現場が始まる前に書類やスケジュールを作成したり、
使う機械を選定するなど多岐に渡るマネジメントを行っています。
現場では日々安全面に気を配りながら、
スムーズに施工が進むように工程管理を行っています。

仕事のやりがいは何ですか

自分が考えた段取りがうまくいき、
円滑に現場を回せた時が何よりうれしいですね。
現在27歳なのですが、入社当初は年上の人たちを
まとめることに苦労していました。
意見が割れることや、自分の考えを先輩たちに「違うだろ!」と
否定されることも多かったです。
今は当時の経験から、まず自分の意見を堂々と提示した上で、
先輩達の意見を尊重しながら、みんなの意見をまとめるように心掛けています

また、現場が変われば人も変わり、様々な人と接する機会が持てるので、
いつの間にかコミュニケーション能力が身に付きます。
僕はどちらかと言うと人と接することが苦手なタイプだったのですが、
今では全国各地に「こっち来たら連絡しろよ!」
なんて言ってくれる人がたくさんいるんですよ。
いろいろな人とつながることができる点も大きな魅力です。

鶴巻 宏司
新人育成の面で気を配っていることを教えてください

現在、ブラザーとして新人のメンタル面をサポートする業務に携わっています。
技術面を教えるトレーナーとは違って、
現場も違うのでずっと付きっ切りで見ているわけではありませんが、
自分の業務を終えた後にLINEや電話でコミュニケーションを取っています。
研修時に育成のコンサルタントから指導を受けているのですが、
精神面を支える役割なので、
なるべくネガティブにならないようじっくり話を聞いてあげることを心がけています。

また、新人は育成グループのLINEに日報を毎日アップするのですが、
「この日はここがダメだった」とか「この作業が苦手」といった
困ったことをリアルタイムで共有できるので、
問題が深刻化する前に早急な対応ができていますね。
サポートする側としては大変な面もあるけれど、
新人が早く一人前になって会社の力になってくれるように、
自分たちも精一杯向き合っていきたいと思っています。

これからの目標を教えてください
鶴巻 宏司

ありがたいことに、社内には見習いたい先輩がたくさんいます。
自分はまだまだ職長としての力が足りていないので、
お手本となる先輩たちのようにコミュニケーション力と人間力を磨いて、
みんなから信用される一人前のチーフ(職長)を目指していきたいですね。
そのためには、もっとたくさんの現場に携わって、
経験値を積み重ねていくことが必要です。
また、技術的な面では、さらなるスキルアップのために
「土木施工管理技士」と「基礎施工士」の資格を取得していきたいです。

これから入社希望の方にメッセージをどうぞ

「建設業=力仕事、怖い人が多い」といったイメージを
持っている人が多いと思いますが、
杉崎基礎はやさしい先輩が多くとても温かい雰囲気の会社です。
また、基礎工事と言っても、どんな仕事をしているかイメージが沸かない人も思いますが、
最近の若い社員は、学生時代に建設関係の勉強をしていない人も多いので、
畑違いと思わずにまずは気軽に会社に話を聞きに来てほしいですね。
知識や経験がなくても、会社が全面的にバックアップしてくれるので大丈夫ですよ。