インタビュー
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オペレーター 重機運転手 1992年入社 
明るい社風を作り出すツッコミ隊長

巨大な重機を意のままに操縦する誇らしさは最高!
でもまだ自己評価は60点
技術磨きに終わりはありません

入社のきっかけを教えて下さい

中学校時代の仲間が働いていたので、
「杉崎基礎」の名前は最初から知っていました。
で、高校の時、求人を探していたらたまたま見つけて、
「ここ仲間が行ってるとこじゃん!」って。
実はその仲間から「スギサキは給料がいい!」って聞いていたんですよ。
実際、彼はいい車に乗っていたので、
俺もそんな風になりたいなと思って決めました(笑)

現在の仕事内容を教えてください

オペレーター(重機運転手)なので、移動式クレーンの操作がメインです。
クレーンといってもいろいろありますが、
うちの場合はキャタピラータイプの移動式クレーン。
免許は国家資格です。会社から取らせてもらいました。
ほかにも、穴を掘ったり矢板をバイブロハンマで打つといった
基礎工事に必要不可欠な「車両系建設機械(基礎工事用)」を
はじめ、「基礎施工士」、「アーク溶接」など10個以上の資格を持っています。
初めてクローラークレーンを運転した時は、
正直もう乗りたくないと思いましたね~。
地面が斜めになっていると旋回するだけでも難しく、
重たいフックが勝手に揺れて、それはもう恐ろしかったですよ。
でも今では、そんな重機を自由自在に操っています!

オペレーターの仕事の魅力を教えてください
山田 達也

ダイナミックな機械を、
思い通りに操作できるのが最大の醍醐味ですね。
車の何倍ものサイズで、
大きなものだと運転席の高さはマンションの2階と同じくらい。
そんな巨大なクレーンを意のままに
操れる人はなかなかいないと思います。
新潟は平野だから、10kmほど離れたところから
現場のクレーンが見えることがあるんですよ。
仕事に行く時にそれが見えると誇らしいですよ~。
「あれ、俺が乗ってるんだぜ!」って(笑)

あと、誰でもできるわけでない特殊技術をもって、
難しい工事を終わらせた時の達成感は最高ですね。
穴を掘ることって実はすごく大変なんです。
60メートル掘る作業に丸4日かかることもあります。
1回の掘削でわずか5㎝しか掘れないということもありますから。
既存の杭を抜く作業もあるのですが、これも大仕事!
40トンもある杭にワイヤーを掛け、
クレーンで4メートルくらい引き上げて抜かなければいけないのですが、
あまりの重さと引き上げる時の高さに、
今にもワイヤーが切れるんじゃないかとドキドキですよ!
そんな難しい工事が無事に終わったらやっぱり乾杯したくなりますね!
俺アルコール飲めないけど(笑)

山田 達也
これからの目標を教えてください
山田 達也

クレーンの技術がまだ完璧とは言えないので、
それを向上させていきたいですね。
今は自己評価100点中60点くらいかな。
まだまだ伸びしろがある。
先日、ある現場で他社を含めた4パーティーで
同じ仕事をしたことがあったのですが、
そのうちの1社の作業がものすごく早かったんですよ。
もう、負けて悔しくて…。
今後はさらに掘削スピードを早めたり、
安定感を高めるなど、技術力を向上させていきたいです。
社内では上手な方かもしれないけど、
世間にはもっとうまい人がいるから追いつき、追い越してやりたいですね。

これから入社希望の方にメッセージをどうぞ

暑い夏も寒い冬も、雨や雪が降っていても現場は止まらないので、
インドアな人よりは明るく活発にアウトドアで過ごすことを
楽しめる人が向いていると思います!
大事なのはバイタリティー。
知識や技術は後から付いてきます。
面白い先輩たちがうま~く育ててくれるので、安心して任せてください!